校友紹介コーナー~第6回、牟田都己子さん(昭和62年商学部卒)2017.04.03(月)
土曜日に仕事で中間市の埴生公園の近くを通りましたら、花見客で大変な賑わいとなっておりました。サクラの満開時の美しさ、散り際の潔さに我々日本人は心を奪われ、癒されもします。
今回の「校友紹介コーナー」、そのサクラと同様に、我々の心と身体を元気にする手助けを仕事とされている牟田都己子さん(昭和62年商卒)にご登場いただきました。
牟田さんは、小倉南区舞ケ丘で心と身体のリラクゼーションテラス『空る&想る(くーる あんど そーる)』を開業しておられます。
ジャニーズの嵐の楽曲に「クール&ソウル」がありますので、嵐のファンですか?とお聞きしたところ、ご自分の想いでお店の名前をつけられており、決して嵐の熱烈なファンではないようです。
【 学生時代の想い出と現況 】
北九州で生まれ育った私にとって、実家を離れての大学での4年間は、今思えば、大変に貴重な4年間でした。
学生時代の私は、左京区神楽岡の大家さんの屋敷の離れを借りて、同志社大学の新入生女子3人での共同生活でした。最近注目を浴びてきた「シェアハウス」といったところです。
お風呂は近くの銭湯へ、かぐや姫の名曲『神田川』の世界です。
携帯電話もない時代でしたので、実家からの電話は大家さんに取り次いでもらい、こちらから電話をする際には、10円玉や100円玉を手で握りしめて、公衆電話へ向かうという時代でした。
学業的には、商学部 会計学の加藤盛弘先生のゼミに在籍。その年だけ女子率が高めな年でした。加藤先生とは、季節のお便りで繋がらせていただき、暖かいアドバイスをいただくなど感謝しております。
学生時代を総括すると、学業はそこそこに・・・、体育会「合気道部」に所属し、熱くて・濃い時間を過ごしました。1、2回生時は新町校舎近くの道場でしたが、3、4回生時は田辺校地内の道場となりましたので、3回生の幹部の年からは今出川校舎での授業を終えたあと、夕方に定期を持って電車に乗り込み、いざ田辺へ。
他の学生さんと逆行して、田辺の坂を上り正門を通り、校舎群を抜けて校地内1番奥の真誠館へ通う毎日。今は、京田辺キャンパスというようですが、懐かしい日々でした。
就職と同時に 北九州に戻り、福岡トヨペット(株)に就職。
当時、社長は同志社大学の大先輩、福岡の久保田支部長さんでした。
研修の後は北九州の小倉営業所配属となり、実家の手伝いをしながらの勤務。ちょうど、その就職の年に、北九州支部長の徳永支部長さんとのご縁をいただきました。
「北九州支部の会合があるので、一度いらっしゃい」とお誘いいただきました。それ以来、徳永支部長さんはじめ、他の大先輩の方々から、沢山の想い出と、お心遣いをいただきました。
徳永支部長ご夫妻には、私どもの結婚披露宴にもご臨席を賜り、大学の友人とともに肩を組み、校歌を唱和していただきました。
また、多くの先輩方々からも祝っていただき、福知山登山にも同行させていただくなど、楽しい経験をたくさん積ませていただき、感謝、感謝、感謝です。
結婚後は子育てなどで、校友会イベントへも足が遠のいていましたが、久しぶりの出席にもかかわらず、私のことを覚えていただき、今回の「校友紹介コーナー」へ声をかけていただいたこと、有難く感謝しております。
現在、私は小倉南区舞ヶ丘で、心と身体のリラクゼーションテラス『空る&想る』(くーる あんど そーる)を開業しております。
コンセプトは・・・
➖ あなた様の天晴れ(あっぱれ)な人生を 応援します ➖
メインは一般社団法人「国際ゼロオロジー協会」認定師範 の鑑定士 都 楽怜(みやこ らくれい)としての活動です。
六行易学ゼロオロジー鑑定は、生年月日から、宿命、性格、更に今世の課題を読み解いた上で、ご自分の運気に合わせて、今後の人生をより輝かせるための指針を丁寧に、解りやすく、お伝えしています。
自分を客観的に知ると、自分を認めることが楽になり、人生も楽しくなっていきます。
次の新しい扉を開く鍵の一つとして、ゼロオロジーを加えてみてください。
その他『脳活ケア』として、ハモンズタッチによるボディケアも行っています。
詳しくは『空る&想る』(くーる あんど そーる)HPをご覧いただきますと幸いです。
また、読み聞かせボランティア 『おとぎぞうし』の活動が、昨年末に芳賀財団のボランティア顕彰を受けました。第7回 朗読と音楽の平和コンサートin北九州を2017年は7月30日に開催予定です。
今後も同志社大学の校友として、北九州にご縁のある皆様と深く繋がりあいながら、住みやすい街 No. 1の北九州が、人・物・自然が調和した、より心地良い街として発展していきますように、 心と身体の憩いの場として応援させていただきます。
同志社大学の校友の皆々様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。
牟田 都己子(昭和62年商学部卒)
◇ ◇ ◇
牟田さんには大変お忙しいなか、丁寧な寄稿文をお送りいただきました。
昭和59年卒のHP記者の私と年代も近いということで、「不便さの中にも充実感があった」当時の学生時代を私自身も懐かしく想い出すことが出来ました。
昭和50年代から昭和60年代にかけて学生時代を京都で過ごされた校友会員のなかには、同じ想いをされた方も多いのではないでしょうか。
一言で言えば「昭和の(終わり頃の)匂い」といったものです。
昭和の匂いを感じさせてくれる歌謡曲として、桂銀淑(ケイウンスク)の『昭和最後の秋のこと』という名曲があります。実はこの曲、日系ブラジル人の山下ヤスミンちゃん(当時10歳)が歌っているのを数年前にYou Tubeで発見し、その存在を知った楽曲です。
桂銀淑(ケイウンスク)ファンには怒られるかもしれませんが、ヤスミンちゃんの方が心に響きます。貼り付けておりますので、ぜひ一度お聴き下さい。 「昭和最後の秋のこと ♪」
今回の「校友紹介コーナー」、楽曲の紹介ありなどで、かなり脱線した部分もありますが、ご容赦いただければと思います。
寄稿者の牟田さんには、お忙しいなか、時間を割いていただき誠にありがとうございました。
深く感謝申し上げますと共に、『空る&想る(くーる あんど そーる)』のご繁栄を心からお祈り申し上げます。 ━ 牟田さんの天晴れ(あっぱれ)なお仕事を 応援します ━。
* 第1回~第5回の校友紹介コーナーも「新着情報と記事一覧」でご覧になることが出来ます。