Go To 美術館「ロートレックとベル・エポックの巴里」~2022.1.29(土)開催結果のご報告
久々の校友会イベントの開催結果のご報告です。
1月29日(土)に開催されました「Go To 美術館」の結果報告が田上事務局長よりありました。その結果報告をご紹介させていただきます。
Go To 美術館「ロートレックとベル・エポックの巴里-1900年」
コロナ禍の中、経済的に困窮する同志社大学生を支援するためのチャリティ・イベントとして、「Go To 美術館『ロートレックとベル・エポックの巴里-1900年』」を去る1月29日(土)、北九州市立美術館を会場に開催いたしました。
この事業、計画したのは昨年11月で感染症が落ち着いていた時期でしたが、年が明けて感染が急拡大、美術館は通常開館していることから、感染予防に十分配慮したうえで18名の参加者を得、実施できました。
まずは「ミュージアム・トーク」。美術館の小松学芸員から展覧会のみどころを解説いただいた後、門司港を拠点に若手アーティストの育成、活動支援を通じて地域の活性化を目指す「門司港美術工芸研究所」の活動を、同窓の城水理事長並びに松浦所長にご紹介いただきました。
続いての展覧会見学、舞台は19世紀末から20世紀初頭にかけ、産業や芸術、大衆文化が大きく花咲いたパリです。「ベル・エポック(良き時代)」と呼ばれたこの華やかりし時代を、トゥールーズ=ロートレックやミュシャ、ドガら136人の芸術家たちによる300点以上の作品で振り返る、贅沢な一時を堪能いたしました。
イベントの最後には食事と眺望が素晴らしいことで有名な「カフェ・ミュゼ」での「アフタヌーン・ティ」を計画していましたが、残念ながら感染予防のため飲食は中止としました。
大変好評を博したイベントでした。参加の皆様から、4月に開催される「院展」に合わせたミュージアム・ツアーのリクエストをいただきました。開催できることになれば、次回は「アフタヌーン・ティ」も実現させたいと思います。
チャリティに関しまして、今回は参加費全額を含めて、北九州支部より10万円を「オール同志社募金」に寄付いたします。母校後輩の勉学環境の向上に役立つこと、念願いたしております。
今回のイベントの案内チラシ↴