平成23年度「同志社校友会北九州支部総会・懇親会」並びに「北九州講演会」 2011.11.16(水)開催

Posted by on 11月 16, 2011 in 活動報告
平成23年度「同志社校友会北九州支部総会・懇親会」並びに「北九州講演会」 2011.11.16(水)開催

平成23年度「同志社・北九州講演会」
開催日時:  平成23年11月16日(水)18:00 ~ 19:00
開催場所:  リーガロイヤルホテル小倉  3階  オーキッド
テ ー マ :  『キリンのグローバル戦略 -過去・現在・未来-』
講  師   :  キリンビール株式会社代表取締役副社長  岩佐 英史 氏
参加者数:  250名

平成23年度「同志社校友会北九州支部総会・懇親会」
日  時    :  平成23年11月16日(水)19:10 ~ 21:30
総   会  19:10 ~ 19:30
懇親会  19:30 ~ 21:30
会  場   :   リーガロイヤルホテル小倉  3階
出席者数:  100名(ご来賓17名含む)

<岩佐副社長のご講演>IMG_2823

 同志社校友会北九州支部総会・懇親会に先立ってキリンビール株式会社代表取締役副社長の岩佐英史氏(同志社大学法学部昭和50年卒業)より『キリンのグローバル戦略 -過去・現在・未来-』のテーマでご講演をいただきました。
 経済不況や円高問題など激動する経済環境の中にあって、産業のグローバル化は日本企業の国際競争力を強くする反面、日本国内においては産業の空洞化を招くなどの懸念も囁かれているわけですが、本講演では日本企業を代表する同社の立場からグローバル戦略の内容をご紹介をいただきました。
スライドを使っての岩佐副社長自らの一時間の講演、今後の日本企業の経営スタンスのあり方・方向性といったものへの提言をいただいた次第です。

 講演会の後、同じ会場にて平成23年度「同志社校友会北九州支部総会」が開催されました。
総会では山崎支部長を議長として、川村事務局長から「平成23年度事業報告および平成23年度決算報告」・「平成24年度事業計画および平成24年度予算案」が報告され、承認がなされました。

 その後、会場を他の部屋に移して「懇親会」が開催されました。
当日は大学より八田学長、大谷総長、平野交友父母課長、さらには、長谷川校友会副会長、立命館大学北九州校友会副会長・幹事、同志社校友会の九州各支部の支部長の方々と講演会でご講演をいただいた岩佐副社長をご来賓としてお招きし懇親会にご出席賜りました。

<山崎支部長よりご挨拶>

支部長挨拶

 みなさん今晩は。
今年も恒例の同志社校友会北九州支部の交流会を、皆様と共に開催することが出来ました。
本当にありがとうございました。
 本年も京都から八田学長、大谷総長、平野交友父母課長、そして校友会本部から長谷川副会長にお越しをいただき、そして九州各支部の支部長さんにも駆けつけていただきました。
また、わが同支社の盟友立命館大学北九州支部長そして、ご講演をいただきましたキリンビールの岩佐代表取締役副社長にもご同席をいただいております。皆様、本当にお忙しい中をご臨席いただきありがとうございました。
 近頃、北九州では、同志社のアルムナイ活動が市民の言葉に上がることが増えてきたように思います。これまで、ダイキンの井上会長、ガンコ寿司チェーンの小嶋社長、そして浜矩子先生、村田晃嗣先生、そして本年は岩佐副社長と、話題の講師をお招きして公開で行う北九州講演会や金融フォーラムの開催が地域の名物講演会になり、同志社のブランドアップが出来てきたように思います。
来年は、大学からの要請を受けて、北九州では2回目の「同志社大学キャンパスフェスタin北九州」を開催するお話を進めています。どうか、皆様のご協力をお願いします。
   お手元に、北九州支部の活動理念を配布しています。そこにあるように、私達のアルムナイ活動が、「校友一人ひとりにとって、母校にとって、そしてふるさと北九州にとって」意義のあるものになっていけばいいな!と願っています。

 支部の役員は、働き盛りの若い人ばかりですが、本当に身を粉にして頑張っていただいております。今回も、色々な連絡メールが入るのが、外国であったり、時間も夜の11時を過ぎてからでした。
どうか、このお世話役の皆さんの努力と思いを汲んでいただき、「ちょっと楽しく! 少し頼りになって! そっと大切にしたい!」北九州支部づくりにご協力を、何よりもご参加をいただきたいと思います。
 この交流会には、女子大の園田支部長ほか、同窓会の有志の皆さんもご出席いただいております。
 今日のこの「同志社の学窓につながる思いを一つにする『学縁』の空間」を、皆様と共に楽しい時間にしていきたいと思います。
本日はどうもありがとうございました。

<八田学長よりご挨拶>八田学長
<大谷総長より乾杯の音頭>大谷総長
<懇親会の風景>会場風景

 山崎支部長挨拶の後に、八田学長よりごご挨拶をいただき、大谷総長の音頭にて全員で乾杯。
乾杯の後は各テーブルを中心に歓談の輪が出来、さらに他のテーブルへと広がり、楽しく活気に溢れた懇親会となりました。
今年はテーブルの席決めをご来賓以外は「くじ引き」で行いましたので、年代を超えた先輩・後輩の交流の時間・空間を持つことが例年になく出来たということで非常に好評だったようです。
 約2時間の祝宴の合間に、同志社校友会副会長の長谷川様と立命館大学北九州校友会副会長(次期会長)の藤田様よりスピーチを頂戴しました。

同志社校友会・井上会長からのメッセージ
(代読:長谷川副会長)
『同志社校友会北九州支部総会開催にあたって』
はじめに、この度の東日本大震災により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を全国交友の皆様と共にお祈り申し上げたいと思います。
 この度の同志社校友会北九州支部の総会ご開催、同志社校友会を代表し、心よりお慶び申し上げます。
 山崎支部長様におかれましては、日ごろより活発に支部を運営され、また本部と連携した全国校友会活動へのご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
 今回は総会へご招待頂き、誠にありがとうございました。
 しかしながら残念ではございますが、所用にて出席叶いません。従いまして、共に本部運営をさせて頂いております長谷川副会長にご出席をお願い致しました。
 さて、昨年11月に創立135周年を迎えました母校同志社は、先般3月の同志社国際学院の開校や、4月には大学での13番目の学部となる「グローバル・コミュニケーション学部」の開設など、創立より今日まで、校祖である新島襄の精神と伝統を受け継ぎ、社会のグローバル化に応える教育を一貫して進めておられます。
 一方で、世界経済の動向から見ても、昨今のグローバル化の進展は、ますますそのスケールを増したものになっています。
 世界で通用する人材、世界で活躍する人材を育成するのは勿論のこと、先般発生しました震災からの復興という大きな課題を抱えた我が国は、内向き志向や安定志向ではなく、これまでにない逆境にたくましく立ち向かっていく、逆境を乗り越えて道を切り拓いていくような人材の教育、輩出が一層求められる時代になっていると思われます。
 今後これまでに諸先輩方がこの校友会で築き上げてこられたものを尊重し、そして各支部と密接に連携を取り、各支部の声をよく聞き取り、全交友の総意、総力を結集し、一体感を持った運営をさせて頂くことで、母校の教育活動へ少しでも貢献で出来るよう、全力で運営させて頂く所存です。
 最初の取り組みと致しまして、校友会本部の運営として、従来の専門委員会に加え、1.大学との関係、2.本部と支部の関係、3.選挙方法・議決方法も含めた会則の見直しという3つの新しいテーマを加え、5人の副会長に委員長として優先的に取り組むよう、お願いしております。
先般6月に開催致しました校友会本部総会、評議員会において運営全般や会則に対して支部長さまや交友から頂戴しましたご意見、ご提案に関しましても、これら委員会で検討を開始しております。
その上で必要なことは、全国支部を含めた校友会全体の参画です。
 どうか北九州支部の皆様におかれましても、引き続きご協力ご支援頂けます様、この機会に改めてお願い申し上げます。    (平成23年11月16日   同志社校友会 会長  井上礼之)

<古森様と青木組織委員長>カレッジソング1

 祝宴後半にはご来賓の各支部代表の方々からのスピーチが行われ、また、総会・懇親会への初参加者の紹介等も行われました。
最後に、北九州支部の名物となっております青木組織委員長(同志社大学・元応援団長)の指揮の下に出席者全員でのカレッジソングの大合唱となりました。今年は、同志社女子大卒の古森様(ソプラノ歌手)の友情出演もあり、青木組織委員長の「舞い」にも力が入り、例年になく同志社魂を感じたカレッジソングとなった次第です。

本年度の「北九州講演会」及び「総会・懇親会」にご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。是非、来年もご参加ください。